コツはハンデを上手く利用すること

 

チャンス

ブックメーカーでは日本のプロ野球にもベッティングすることができ、単純に勝敗予想するだけではなく、ハンディキャップをつけた予想も盛んに行われています。理由は、実力差があり過ぎる2チームが戦っても一方的な試合展開になりがちで、賭けもつまらなくなってしまうからです。

ブックメーカーとしては試合が白熱することにより賭けた人に楽しんでもらって次のベッティングにつなげたいですし、このシステムにより引き分けの確率も少なくなります。

ブックメーカーは賭けが成立するごとにその試合の総売り上げから控除率によって差し引かれた金額を利益として得られますが、引き分けの場合は賭けが不成立となりすべての賭け金は返金されてしまうのでブックメーカーは1円も儲かりません。

そしてこのシステムは賭けるこちらにもメリットがあります。ペナントレースでは各タイミングごとに重要度の高い試合があったりするのですが、例えばエースが投げる開幕戦や優勝決定戦とシーズン終了間際の消化試合とでは試合の流れがまるで違います。

その他エースといえども苦手球団があったりしますし、それ以外にも主軸バッターの調子などもあります。これらを合わせて、確度の高い試合展開を予測できる野球マニアにとっては、ハンデ戦をうまく利用した賭け方はより大きな配当金を得られる可能性が高くなるコツとなるのです。